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【経済危機で抗議デモが激化・大規模計画停電】
スリランカは、多額の借り入れによる財政難に加えて、コロナ禍で外貨不足が進行。1948年独立以来の深刻な危機に直面しており、同国史上初めて、デフォルト(債務不履行)に陥った。経済は急速に悪化、インフレ率は今後数カ月で40%に加速する見通しで、国内では抗議デモや政治危機が起きている。
そのような状況の中、林芳正外相は2022年5月20日の記者会見で、経済危機に直面しているスリランカに対し、計300万ドル(約3億8000万円)の緊急無償資金協力を実施すると発表した。
◎スリランカ首相が辞任 経済危機で抗議デモが激化。観光業が壊滅状態に
最大都市コロンボではこの日、首相が辞任すると、デモ参加者らが首相公邸になだれ込もうとした。公邸前では、政府支持者とデモ参加者たちの激しい衝突が発生。デモ参加者らはバスに火を放った。その後、デモの主な開催場所となってきた海沿いの緑地ゴール・フェイス・グリーンで衝突が続いた。
今回の経済危機については、大きな外貨獲得源の1つである観光業が、新型コロナウイルスの影響で壊滅的な打撃を受けたのも原因と言われています。
撮影はリモートにより可能ですが、現地の定期的な計画停電や、ガソリン不足の中での撮影になります。
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